いなべミニ女子予定表

冷静に?振り返ってみる
秋季大会に向けて、今一度反省してみる。
大量失点は、OF重視のバスケットなので仕方が無いかも。勝つ時は、力が接近していても、大差で勝てるのだから。ただ、勝つ為には、守れる足腰と、勝ちたいという強い思いが必要ですね。
練習では、甘過ぎました。
随分辛そうだからと、連続の課題を「連続で無くても良いから」と変えて見たり。足が痛い子が多いからの理由で、ハーキーをやめたり。
ミラー、ハーキー、ピボット、ルーズボール等きつい練習を省いて居ました。
確かにこれ等の練習は、単調で辛くて面白く無いものです。楽しく上達に目が行き過ぎて、体幹の安定を忘れてました。
また、一つ一つのメニューでも、出来ない子、理解してない子も別にせず一緒にしてました。別でドリブルしたり、スライド、ピボットするのは、やはり誰でもプライドが傷つくものです。しかしその為に、練習のレベル、スピードが落ちたりしてました。
何よりも、試合で劣勢になると、出来ないところが、その子の自信を奪いミスを繰り返しました。それも有って、子供達の気持ちを考えながら、修正して行きたいですね。
あと、早く技を増やしたい為にしていた過保護な説明は、工夫と創造力を育てる弊害になって居たかも知れません。
バスケットは、予測と創造力のゲームです。自分のシュート迄を想像する事は、相手の動きを予測する事で、OFを創り出すにはDFを考えなければいけません。バスケットがよく経験のスポーツだと言われるのは、其処ですね。こうすれば、こうなるでは無くて、出来る限り、どうなると思う?と問いかけたり、説明もやり方も教えず見本だけを見せるとか。
そう言えば、大昔、試合の後の反省会は、必ず良いところを言い合うってしてた時も有ったっけ。毎年欲張って、もっと良い練習はとドンドン変化して、気付くと元に戻ってしまうみたいですね。

私自身の修正点は沢山有ります。あんな恥ずかしいベンチにならない様に、常に冷静に(練習でも)。何でも自分でやろうとせず、保護者の方にもうチョット甘える(ベンチとか、練習で)。
コーチが居なくても、ハードな練習が出来るチームに育てる。
彼女達と一緒に頑張れる様に、健康に気を配る。